gaiaVision

お知らせ

第15回事業検討会

2023.09.15

2023年9月15日(金曜日) 16時~

これまでmimmy、ファンファーレ、マントラ、トラベルドクター、Liquitous、ソラリウム、OPERe、イチロウ、前回はメディカルシフトに事業の説明をしてもらい、それに関して3班に分かれて質問して課題などを皆さんとディスカッションする「会員事業検討会」を実施しました。今回は、Gaia Visionの北社長に発表頂きました。

荒井倶楽部会員の各社代表者、およびGaia Visionのスタッフが参加しました。
さらに、本日西澤荒井財団理事、荒井紗代子様がお見えになられましたので、参加いただきました。

事業検討の前に、荒井会長より簡単な会社の紹介を実施しました

次に、事業検討会に移りました。
最初に、北さんより会社の現況についてお話をいただきました。

『Gaia Visionの北です。本日はよろしくお願いいたします。弊社は気候変動が著しい昨今、洪水を中心とした自然災害についての問題を解決しております。洪水予測の分析を行えるアプリケーション「Climate Vision」を主要サービスとして、法人に対するビジネスコンサルティングも提供中です。』

『世界中の気候変動による洪水リスクを分析可能で、災害によってどの程度の額の被害が発生しうるのかも見ることができます。気象庁や一般企業では計算が難しいので、弊社が計算し、情報を提供しています』

『本日は気候変動についてのビジネスアイデアについて自由に意見を頂きたいと考えております。3年前から自社では検討していたのですが、まだ煮詰まっていない状況です。皆様の専門知見を活用して、どのような顧客にどのようなサービスが考えうるのか考えてください』

『その際、NiceToHaveではなくて本当にお金を払う価値があるのかどうか議論していただきたいです』

その後、荒井会長も交えて解決策についてのディスカッションを行いました。

各領域の専門知識が高いメンバーが集まり、白熱した議論となりました。

各班からは

  • 認証マークを獲得するのがいいのではないか
  • 融資先の住所などを見るだけで自動的に対応できるような仕組み
  • コンサル、PEファンドのDD用に活用できるのではないか
  • 金融データを収集するS&Pなどに売っていけるのではないか
    (銘柄を入れたら洪水リスクを見れる、など)
  • 都市計画、防災策定など自治体向けにもサービスを提供できるのではないか
    (市民病院の移転など)

などの意見がありました。

事業相談会の後は、食事をしながら会員同士の交流を深めあいました。
本イベントのような取り組みを通じ、荒井倶楽部の事業、交流の活性化を支援してまいります