2024年3月15日（金曜日）　16時～

これまでmimmy、ファンファーレ、マントラ、トラベルドクター、Liquitous、ソラリウム、OPERe、イチロウ、メディカルシフト、Gaia Vision、前回はLiquitasに事業の説明をしてもらい、それに関して３班に分かれて質問して課題などを皆さんとディスカッションする「会員事業検討会」を実施しました。今回は、Mantraの石渡社長に発表頂きました。

荒井倶楽部会員の各社代表者、およびMantraのスタッフが参加しました。
さらに、本日西澤荒井財団理事がお見えになられましたので、参加いただきました。

事業検討の前に、新しく入会された「株式会社スライスチーズ」代表の岩城さん、共同創業者の竹内さんから簡単な会社の紹介を実施しました

セキュリティ関連の課題を解決するために立ち上がったベンチャー企業です。
二人とも、セキュリティのエキスパートとなっております。

続いて、荒井会長からご挨拶がありました。
85歳となられても、お元気な姿を見せております。スライスチーズの竹内さんについての軽快なトークを披露されていました。

さらに、準会員となられたファミワンの石川社長より、感謝状の贈呈が行われました。

次に、事業検討会に移りました。
最初に、石渡さんより会社の現況についてお話をいただきました。

『マントラの石渡です。本日はよろしくお願いいたします。弊社は漫画に特化した機械翻訳の技術を提供しております。荒井倶楽部には、創業して1年たった頃から入居させていただいています。出版社や漫画アプリプラットフォームに向けて、アプリケーションを提供しています。』

『弊社のミッションは、「世界の言葉で漫画を届ける」です。漫画の多言語翻訳ツール「Mantra Engine」、漫画を使った英語学習サービス「Langaku」を提供しています。』

『本日は複数の事業を展開することついて自由に意見を頂きたいと考えております。荒井倶楽部では、複数事業を展開している企業も存在すると思います。その中で、どのようにリソースを分けていくのかなど課題はたくさんあると思います。』
うなずいていらっしゃる社長も多くありました。

その後、荒井会長も交えて解決策についてのディスカッションを行いました。

各領域の専門知識が高いメンバーが集まり、白熱した議論となりました。

各班からは

• 自社の強みを活用できるサービスがよい
• 顧客に価値提供出来て、かつ強みが活用できるのであれば複数事業でよいのでは？
• サービスが立ち上がったタイミングで、次のサービスを立ち上げていくフローはどうか
• 売上（1億円など）を基準に、明確な撤退基準を設ける
• 多事業を展開するのは、リスクヘッジの意味が大きい
• （荒井会長）これまで成長して、卒業した企業はほとんどが単一事業である

などの意見がありました。

事業相談会の後は、食事をしながら会員同士の交流を深めあいました。
本イベントのような取り組みを通じ、荒井倶楽部の事業、交流の活性化を支援してまいります