お知らせ
4月15日 第6回セミナー(講師:北井義久 日鉄総研(株)チーフエコノミスト)を開催しました。
講演の概要は「COVID―19は、今後東南アジアには注意がいるが、基本的には欧州・米国は一巡。世界の財政支出拡大で拡大した世界経済はインフレ圧力と金融リスクから景気後退に向かう公算。日本は財政支出で起業収益は好調、個人消費も回復の中、それなりに安定が見込まれていた。
ロシア・ウクライナ戦争勃発で資源一次産品価格が上昇、世界経済は22年成長率4%が3%に下落。23年も米国金融引締めの影響本格化、長期的には不確実性の拡大で減速加速。
日本は、22年度成長率3%が2%に、23年度は抑圧されていた個人消費や設備投資が本格化するも、24年度以降は低成長・低インフレの公算。