7月22日（金曜日）16時～

本日のゲストは、多くの企業をご指導され上場に導かれた、三優監査法人の杉田純会長をお迎えし、「経済・産業の大変革期の中で成功する起業家の共通点」と題してご講演いただきました。

杉田会長のご略歴

杉田会長は、１９５０年のお生まれで、早稲田大学在学中に公認会計士試験に合格されました。しかしご卒業後、ご実家の経営が傾きその再建・整理を経験されたことから「つぶれない会社づくり」をライフワークに２６歳で個人事務所とコンサルティング会社を興し、さらに１０年後には三優監査法人を立ち上げられ、現在は会長を務めておられます。これまでにご指導された会社は１００社を超え、その中から６０社以上を上場に導かれておられます。

ご講演は激変する経済環境について概観し、その中で成功する起業家はどういう特徴がありどうあるべきなのか、また新規上場会社から見た「良い会社・強い会社」はどういうものであるのか、さらにIPOと証券市場の現状やスタートアップに対する支援の状況あるいは資金調達・資本政策についても触れていただきました。将来のIPOをにらんだ会社経営の在り方について大変示唆に富む内容で、会員との質疑応答も活発に行われ、盛況のうちにセミナーは時間となりました。