現会員の紹介
渡辺 周
Tansaは、独立・非営利のジャーナリズムを追求する特定非営利活動法人です。探査報道(調査報道)に特化したニュースを、日英両言語でウェブサイトにて無料公開しています。世界82ヶ国211の独立・非営利のニュース組織が加盟するGIJN(Global Investigative Journalism Network)に日本の報道機関では唯一加盟しています。
これまでにイギリスのガーディアンや韓国のニュースタパ(打破)、ドイツのコレクティヴなど様々な海外の有力メディアと共同取材を進めてきました。国内では『週刊東洋経済』や『週刊金曜日』、『日刊ゲンダイ』などと提携しました。2020年11月からは、若手記者や市民を対象にジャーナリストの技術を教える「Tansa School」を開校しています。
活動が評価され、日本外国特派員協会の「報道の自由推進賞」、反貧困ネットワークの「貧困ジャーナリズム大賞」、ジャーナリズム支援市民基金の「ジャーナリズムXアワード大賞」などを受賞しました。代表者の渡辺周は、世界最大の社会起業家ネットワークAshokaの「Special Relationship Innovator」に選出されています。
荒井倶楽部は、ガッツとアイデアを兼ね備えた「挑戦者」には打ってつけです。固定費の事務所家賃や光熱費が無料という恩恵はもちろん、入居者同士の「化学反応」が頻繁に起こります。最先端の事業で令和を切り開くんだというエネルギーが充満しています。荒井財団のネットワークを生かした各界の「知恵袋」による講座も開かれ、至れり尽くせりです。新型コロナウイルスを契機に在宅勤務が多くなっている企業も多いですが、空間を共にすることがイノベーションを生むということを体感できる倶楽部です。新しい仲間の入会を心から楽しみにしています。